2020年4月9日木曜日

04/08 帝国会議

こばわー^^
へのみちです。

_(:3」∠)_  _(┐「ε:)_

緊急事態宣言が発令され、みんな、様々な不安を抱え、おいらの身の周りにも影響が出始めています。

そして、我が「へのみち帝国」では主だった重臣を集め、密かにコロナウイルス緊急対策会議が開催されたのだった。

へのみち「でわ、これより、史上初となる、これまでに無い規模の、大胆で、強力な会議を、しっかりと開催する決意であります! 皆の者、忌憚の無い意見を述べるが良い。」

重臣A「でわ、陛下、コロナウイルスの危機が目前に迫っております。我々は、どのように対処すべきでしょうか?」

へのみち「ウム。苦しゅうない。我が帝国がネットサーフィンで得た情報では、我のような年代では、このウイルスに感染すると、重症化なんかしたりして、死んじゃったりすることもあり、そうなったら、マジでえらいこっちゃ。」

重臣B「まことに、殿がそのような事になると我々としても由々しき事態。」

へのみち「そこでじゃ!残された者達が、棺桶が無い無いなどと騒ぐことが予想される。そこで、棺桶の準備をしておくことが肝要と思うのじゃ。」

重臣C「さすがは殿。ご慧眼であらせられまする。しかして、棺桶の費用はいかほどでございますか?」

へのみち「それは分からぬ。だが、安くはあるまい。我が帝国の予算は逼迫しておるゆえ、段ボールとガムテープで作れば良かろう。」

重臣D「御意!」

へのみち「たわけ者が! 我は全てを見通す者。棺桶1つではこの国難を乗り越えるとは到底思えぬ!」

重臣E「でわ、さらなる秘策が?」

へのみち「モチのロンじゃ。このウイルスでは、急に意識不明になったりする。そうなると、残された者達が、遺書はどこだどこだ、などと騒ぐことが予想される。そこで、遺書を用意しておくことが肝要じゃ。」

重臣F「さすがは殿。して、遺書はいずこに?」

へのみち「それはこれから書くとして、とりあえず、遺書の隠し場所を、早急に、ちゅうちょなく、決める必要がある。」

重臣G「遺書をわざわざ隠すので?」

へのみち「無論じゃ。遺書をダイニングテーブルの上に堂々と置いていたら、妙な空気になる。そこで、遺書の隠し場所を記した宝の地図的なものを用意する。ここから北東に100歩の距離にある松の根元を掘ると、なにやら箱が出てくるとか、箱を開けたら今度はナゾナゾが出てきて、ナゾを解かねば次に進めない、とかじゃ。」

重臣H「さすがは殿! 前代未聞ですな。」

へのみち「ぐわー、はっはっは!」

こうして、第一回コロナウイルス緊急対策会議は終了した。

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