2018年5月3日木曜日

05/03 涙が止まらない

へのみちです。

今、深夜1時過ぎ。
ポイントサイトをポチポチやりながら、ふと、荷物の整理で出てきた葉書、コタツの上にあった葉書を見る。

それは、ちーちゃんと入籍した時の、結婚式の案内用に作成したもの。

結局、結婚式の準備中にちーちゃんは倒れ(1回目)、結婚式は取りやめになって、この葉書も出さず仕舞いになったのだけど、数枚が家に大切に取りおいてあった。

葉書には、おいらとちーちゃんが手をつなぎ、デートで訪れた水族館で撮影した写真と「私たち結婚しました」との見出しがある。

文面には、「私たち二人は5月2日、入籍いたしました。何も分からぬ二人でありますが、今後とも宜しくお願いいたします。尚、挙式は10月を予定して居ります。」との文面があった。

そう。ちーちゃんはおいらと結婚したんだよ。
死んでしまって会えなくなっても、おいらの唯一の嫁なんだ。

こんな幸せな家庭は、他に無かったと思う。
そんな幸せな、素晴らしい家庭を2人で築いたんだよ。
お互いに相思相愛で、信頼しきっていて、強い絆で結ばれていたんだよ。

なのに、なぜ、先に死んでしまったのか。

実家に来たのは、再出発するため。
悲しみから距離を置いて、立ち直るため。

しかし、この葉書を見ると、涙が止まらなくなる。
部屋の電気を消して寝ようとしてもダメだ。

また、電気をつけなおす。
この葉書、見るの禁止にしないとダメかもだ。

でも、そうか。
入籍した日が5月2日だったから。
だから、今日、思い出して欲しかったのかもしれない。
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