へのみちです。
今、深夜1時過ぎ。
ポイントサイトをポチポチやりながら、ふと、荷物の整理で出てきた葉書、コタツの上にあった葉書を見る。
それは、ちーちゃんと入籍した時の、結婚式の案内用に作成したもの。
結局、結婚式の準備中にちーちゃんは倒れ(1回目)、結婚式は取りやめになって、この葉書も出さず仕舞いになったのだけど、数枚が家に大切に取りおいてあった。
葉書には、おいらとちーちゃんが手をつなぎ、デートで訪れた水族館で撮影した写真と「私たち結婚しました」との見出しがある。
文面には、「私たち二人は5月2日、入籍いたしました。何も分からぬ二人でありますが、今後とも宜しくお願いいたします。尚、挙式は10月を予定して居ります。」との文面があった。
そう。ちーちゃんはおいらと結婚したんだよ。
死んでしまって会えなくなっても、おいらの唯一の嫁なんだ。
こんな幸せな家庭は、他に無かったと思う。
そんな幸せな、素晴らしい家庭を2人で築いたんだよ。
お互いに相思相愛で、信頼しきっていて、強い絆で結ばれていたんだよ。
なのに、なぜ、先に死んでしまったのか。
実家に来たのは、再出発するため。
悲しみから距離を置いて、立ち直るため。
しかし、この葉書を見ると、涙が止まらなくなる。
部屋の電気を消して寝ようとしてもダメだ。
また、電気をつけなおす。
この葉書、見るの禁止にしないとダメかもだ。
でも、そうか。
入籍した日が5月2日だったから。
だから、今日、思い出して欲しかったのかもしれない。
ちーちゃんのために、涙を流そう。
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