2018年10月29日月曜日

10/29 無職って~

ちゃす^^
へのみちです。

_(:3」∠)_  _(┐「ε:)_

ネタが無いので、一度、全削除した記事をリメイクしますた。

それは、「無職について」です。

おいら、今年4月~5月前半まで「無職」を味わいましたが、その間、世間の反応をとても気にしていました。

自分では、「へっ、無職だからどうだってんだい!」と粋がっていましたが、やはり気になります。

特に、証券会社や銀行で口座を作る時や、就職の面接で答える時、知人に「今、何の仕事やってるの?」と聞かれた時などは、明らかにせざるを得ません。

そして、世間の無職に対するイメージは、異質なものを見るような、哀れなものを見るようなものなのです。それは、こんな感じでしょうか?

・男のくせに働きもしないでプラプラして。
・プータロー
・ニート
・貧乏人
・定職に就けない無能
・勤労意欲に欠ける社会のゴミクズ
・怖い(テレビで報道される犯罪者の肩書になぜか無職がつくことが多い)

でもさ。
定年退職した高齢者や子供だって、無職じゃないか。

それに何かで読んだ気がするけど、台湾の街中で汚いかっこして、碌に仕事もせずにプラプラしているおじさんが、実は金持ちだったりするとか。

無職=貧乏、という図式が自動的に成り立っているけども、金持ちで働く必要が無いから無職っていうパターンの可能性は考えないのか。

まあ、おいら、金持ちじゃないから、逆にそう思われても困ってしまいますが。

今の時代は、男女共同参画とか男女平等とか、そういう教育が浸透していますが、おいらの育った頃は、男とはこうあるべきもの、といった考え方が残っていて、おいらもそういう古い考えが少し残っています。

つまり、「男は、外に出れば7人の敵がいる」だとか、「男は妻子を養わねばならぬ」とか、そういう考え方です。

今の時代は、専業主夫なんてのもありますが、おいらには、そんな考えは露ほどもありませんでした(ヒモなんてのも含めて)。

なので、結婚した時、嫁は専業主婦で、稼ぎはおいらの1馬力でやっていて、それでも正社員だったので、お金の心配は全くありませんでした。

年収で言うと、ボーナスとかも含めて560万円位でしたでしょうか。

これに家賃補助、通勤手当、配偶者手当、さらに福利厚生は充実し、土日祝日は休み、有給などもありました(有給は殆ど使えませんでしたが)。

それが今や、どうなった?

嫁を失った後、退職を決意し、短期のバイトで食いつなぐ日々。

妻子を養うのに比べれば、自分1人くらいどうとでもなるさ、と軽い気持ちで決意したが。

職は安定していないし、実家に寄生している状態で、しかも46歳という年齢。

甥っ子や姪っ子達はどう思っているんでしょうか。
(今度、会ったら聞いてみよう。)

けどね、正社員として働いていた時は、正直、苦しかった気もします。

年を追う毎に、業務量は増え、逆に人員は減り、役職があがるに連れて、責任が増大する。

残業もあったし、休日でも緊急での呼び出しがあったり、気を抜けなかった(プライベートの旅行中でも緊急の呼び出しがあれば、途中でキャンセルして駆けつけないといけない雰囲気もあった)。

そういう環境の中、おいらは、どちらかと言うと、家庭よりも仕事に比重を置かざるを得なくなっていた。

嫁が倒れた原因はいくつかあるけれども、その内の1つに、おいらが仕事で多忙で、家庭を顧みることが出来なかった、というのもあったかもしれない。

おいらが、退職しようと決意した理由の1つに、もう、馬車馬のように働くことに嫌気が差したというのもあった。

実際、嫁がもう1度倒れたら(3度目に倒れたら)、退職しようと思っていた(その3度目が嫁の最期になってしまったのだけども)。

まあ、どちらにしても、現在は退職して、落ちぶれた状態なのです。

この、おいらみたいな状態って、女性の立場からしたらどうなんでしょうか。

ネットの記事でこんなのを見た。

【質問】 何故ブスはイケメンが好きで、美人はそうでもない人とくっつくのか?

【回答】
美人もイケメンが好きだけど、人生の早い段階から恋愛経験が豊富だから男を見る目が養われるので男の価値は経済力と性格だと20代前半で気づいてるだけ。ブスは男の中身まで実体験で知らないからいつまでも上辺の価値にしか目がいかない。

そうなのか?
男の側から考えると、「経済力」ってあまり重視しないのだけど。

結婚相手に求める最も重要なものは、「性格」だと思うのだけども。

イケメン云々は置いといて、女性が結婚相手に「経済力」を求めているのは薄々気づいていた。

以前の職場で、「結婚相手は無職以外なら誰でも良い」と言ってる人もいましたし。

ちなみに、台湾の女性も、顔ではなく、金を持ってるかどうかを重視するらしい。

台湾の女性は「公主病」という病にかかっているらしいので、気をつけないといけませんが(以前、台湾旅行に行く前に台湾のことを徹底的に調べあげ、ガイドさんもそう言ってたから間違いはないでしょう)。

なので、おいらが、もしも、婚活などしたらどうなるのかを想像すると、すごいことになる。

女性「お仕事は何をされてるんですか?」
おいら「えっ~と。株式市場に上場している大企業の関係者みたいな?」
女性「何ですか?それ?」
おいら「えっ~と。年収は140万くらいです。手取りで。」
女性「え?そんなんで生活できるんですか?」
おいら「えっ~と。あと、副業もやってます。ポイントサイトっていうので、年収2400円くらいです。手取りで。」
女性「どうやら条件が合わないようです。さようなら。」
おいら「え?待ってください!あと、穴の開いた靴下も履いてます!!」

こんな感じか。
バイトしてるから、厳密に言えば、無職じゃないってことになるけど、誤差の範囲のような気もする。
いやあ~。落ちぶれたなあ、おいらも^^


_(:3」∠)_  _(┐「ε:)_  
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