へのみちです。
日本の1月は寒く、家のコタツでミカンでも食べながらぬくぬくしていたい気分です。
そして、寒い季節になると思い出すのが、栃木県の湯西川。
かつて2回、泊まりで観光しました。
湯西川という場所は、日光よりもさらに北に位置し、冬場は積雪でノーマルタイヤでは進めなくなることもありますが、湯西川温泉、平家落人の独特な料理、かまくら祭りなど、見所満載です。
今回は、そんな湯西川の素敵なお宿の紹介です。
まず、出発前にパスポートの確認です。
パスポートと言っても外国旅行用じゃないよ?
栃木県では、県内の「おもてなし施設」を対象とした割引等の特典をつけた「本物の出会い栃木パスポート」を無料で発行してます。これは栃木県観光物産協会などで手に入るよ^^
スタンプを集めるとランクアップするし、どこに行こうか迷った時は、県内各地のおもてなし施設から行く場所を探せるので、おいらは結構お世話になりました^^
パスポートはこんな感じのものです。
そして、車で湯西川方面へ向かいます。
途中で湯西川道の駅に立ち寄ります。ここでは最近注目のダムカレーが食べられるよ^^
おいらは、道の駅裏手の登山道から、葛老山を少し登ります。登山は、体力向上に良いし、高い所から眺めは最高です。少し登ったところからの眺めはこんな感じ。
また、山道の途中には七福神カッパのお出迎えがあり、楽しませてくれます。多分、7人いるのでしょう。
登山は、夏は虫が多く暑いので春、秋が良いように思いますが、山で注意すべき危険は様々です。例えば、
①蚊、クモ、クモの巣
②スズメバチ
③ヘビ
④ツツガムシ、マダニ、ヤマビル
⑤熊
②スズメバチは秋に注意。羽音がしたら、背を低くしその場を立ち去る。黒い服は身に着けない対策を。
①蚊は夏に多く、虫除けスプレー、虫刺され薬(キンカン)を持参し肌の露出を少なく。クモの巣は杖で払うことができます。
③ヘビ(特にマムシ)は、杖を突きながら歩くことで、振動により、向こうが避けてくれます。足元を良く見て歩くこと、沢などの水辺に多いので注意。
④ツツガムシ、マダニなどは肌の露出を少なくする。
⑤熊は、熊除け鈴、声を出す、大勢で行動する、など。茨城県にはいないですが、栃木、群馬にはいます。
といった感じです。冬は、蚊、クモ、スズメバチ、ヘビ、熊などはいなくなり、肌の露出も少なくなるでしょう。紅葉は見れず、植物も減り、寒いかもしれませんが、葉っぱが落ちて見晴らしは良く、他の登山客も少なく、空気は澄み切っています。
そうそう。冬場の登山で気をつけなければいけないのは、猟期でしょうか。11~3月の猟期中で、銃猟の区域になっている所は、注意しましょう。色んな山を歩いていると、たまに発砲音がしている山もあり、オレンジ色のハンターベストを来て鉄砲を持った方にお会いしたこともあります。こういう所はイノシシやシカも出るのでしょう。
次に向かうのは、湯西川水の郷。
ここは温泉施設と食事処があり、「水の郷セット」を注文。
手打ちそば、郷土料理の「ばんだい餅」入りのサバ汁が1100円で食べられます。
そして、目的のお宿、「本家伴久」さんへ
ここは、創業350年の老舗。建物の外観も館内の施設も周囲の情景も全てが最高ランクでした。温泉は露店風呂があり、自然を眺めながらゆったりと^^
お部屋の内装も最高!!
さらに館内を散策すると、おしゃれな家具やドリンクコーナー。
落ち着いた雰囲気の読書コーナー。
そして、夜になり、夕食タイム。
趣きのあるかずら橋を渡り、隠れ館の個室へ。
夕食は囲炉裏ダイニングです。
鹿肉や湯葉、栃木和牛に深山山椒などなど
一升べらとか。
翌朝は、山菜バイキングで朝食を。
お土産には、お宿の薬膳十味唐辛子を妻にプレゼントしたっけ。夫婦2人だけでゆったりとした時間を過ごす。
3年前の旅の記憶。この頃は幸せだったなあ~。
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