へのみちです。
今日は、某ハンバーガーチェーンのクーポン券をゲットしたので、ハンバーガーを食べたくなり、早速、職場からの帰りに店に向かいました。
時刻は、18時過ぎ。
ドライブスルーには長蛇の列が並び、店内で注文しようとするおいらも、並んで待ちます。
早速、クーポンを1枚、シートからビリビリと手で千切り取り、店員に渡します。580円のバーガーセットが530円になるというクーポンで50円お得なのです。
注文して、店内を眺めながら待っていると、大忙しのためか、他のスタッフより地位が高そうな女性スタッフが高速で動き回っている。
その動きは、人間の出せる限界スピードを常に出しているようで、キレッキレの動きで、物を掴んだり、袋に入れたりと
無駄な動きが一切ない。
恐らく、「高速機動」、「瞬間速度アップ」、「高速思考」、「並列思考」などのスキルを複数同時発動させているのだろう。あまりの速さに残像が生じ、よく視認できない。
すごいなあ、と思ってみていると、キレキレの女性店員がカウンターの女性店員に何やら聞いている。
ここからは、便宜上、キレキレの女性を「キレ子」、カウンターの女性を「ウン子」と呼ぶこととする。
キレ子:「(電子掲示板の注文を指さしながら)コレ?」
ウン子:「端のです」
キレ子:「(電子掲示板の右端を指さしながら)コレ?」
ウン子:「反対側の端です」
(さすがキレ子さん。他の店員との確認も指さし確認でミスを極力生じさせないようにしている。優秀ですなあ。)
キレ子:「朝メニューじゃないからハッシュポテトはフライポテトにするね」
ああ。
ここで気づいてしまった。
おいらの渡したクーポンは朝メニューのクーポンであったことに。今の時間は、セットのサイドメニューはフライポテトであり、クーポンを使っても630円なのだということに。
このままでは「ウン子」さんが後で怒られるかもしれない。
なので、財布から不足分の100円玉を取り出し、握りしめる。
キレ子:「〇〇番のお客様~」
へのみち氏:「あい」
キレ子:「当店側の不手際で、ポテトが・・」
へのみち氏:「いえ、私が間違って・・、ですよね??忙しいですよね??」
(キレ子氏が、必死に目で訴えてきていた。うっせー今、忙しいんじゃ!!てめえと話してるヒマは無いんじゃ!!)
キレ子:「忙しいんで、このまま頂いてもらっていいですか?」
へのみち氏:「うひゃい!」
これ以上、ご迷惑をお掛けしないよう客席へと速やかに
100円得したものの、申し訳ない気持ちで食事を進める。
しばらくすると、子供連れの母親が現れ、商品を購入。店を出ようとしたときに子供が転び、床に盛大にジュースをぶちまけた。
母親が店員に「ジュースをこぼしちゃいました」と言う。
この場合、前にネットで読んだのですが、代わりのジュースが提供されたような気がする。観察を続けよう。
すぐに、モップを持ったキレ子さんが登場。
キレ子:「私がやりますから!」と言って、床のジュースの片付け清掃を始める。
恐らく、あまりの忙しさで、代わりのジュースの提供は無かったと思う。動きが速すぎて、視認できなかっただけかもしれないが。
超多忙な仕事量の中で、時間を気にする余裕もなく、とにかく一生懸命に動きまわっている姿を見ていると、2年前の自分を思い出す。2016年の12月。忙しい職場、でも人間関係は温かい、そういう職場で、がむしゃらに仕事に集中していた時。緊急の事案が多発して、土日の呼び出し、年末は大晦日まで休日出勤、残業に次ぐ残業で仕事に追われていた時。この月は、残業代だけで11万を超えていた。
おそらく、人生の中で、この残業代はトップクラスだろう。我ながらよく働いたものです。
明日からは3連休。
頑張らねば。
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