2018年2月16日金曜日

02/16 死別 H29.2.13 3日目 意識戻る

こんにちわ。
へのみちです。

2017年2月13日(月) 3日目
朝   いつも通りに職場に出勤。
    普段と同じように振る舞う。悲しい感じではなく、
    あくまで普段どおりになるように。
    仕事をしに出勤したということは、遊びに来たので
    はない。
    悲しくったって仕事の手を止めることはできない。
    また、仕事をすることにより、現実逃避になる。
    意識が無く、話すこともできないちーちゃんに会い 
    にいくこと、ちーちゃんがいない自宅に一人で戻る
    こと、ちーちゃんとの思い出を思い出すこと、これ
    らが辛いので、仕事をしている間は忘れることがで
    きる。

15:15  職場の講演会で話す。講演会の途中で携帯に着信
    があったが、講演の途中では確認できない。
17:09  講演が終了し、携帯を確認。着信は病院からで、
    電話すると担当医師から信じられない言葉が。
    「本人が目を開け簡単な受け答えはする。元の状態
    か判別つかない。肝臓は悪いので過度の期待はしな
    いで欲しい。」
    今から会いに行っても良いか確認すると、OKとの
    こと。
    その時の心境は、「マジか!マジか!」と連呼しな
    がら、1秒でも早く会いに行き、話がしたい、と
    思っていた。
    ちーちゃんのご両親、兄、職場の上司に報告。
20:00  病院着。
    本人に面会。目を開け、認識できている様子。
    ちーちゃん「ちゃんと食べてたんだけどね。」「心
    配してくれたんだ。」
    覚えてる?との問いに、「覚えてるよ。」との返
    答。
    今まで行った旅行は覚えてる?→「・・・」
    1週間前に転んで歯が欠けた記憶もなし。
    簡単な質問には答えられるが、複雑な問いかけには
    答えられない様子。
    おいらのことは、覚えている様子。
    覚えていないことも覚えているように振る舞ってい
    る可能性も。
20:20  ちーちゃんのご両親、兄、職場の上司に報告。
    束の間の喜びを分かち合う。

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