こばわー^^
へのみちです。
MTGという、非常にマニアックな世界のお話の続きです。
おいらは、かつて必死になって集めたカードの殆どを、二束三文で売り払い、カード資産は、残り僅かとなった。
しかしながら、かつてバカになって集めた、ベータのカードは、全く未使用のまま(スタンダードの試合で使えないので)コレクションとして、厳重に保管されたままでした。
久しぶりに、コレクションを開封し、数えてみると、285枚のカードがありました。
ブースターパック(15枚入/パック)を19パック開封した計算で、1パックが当時3万円(今はもっとするか、そもそも未開封のパックが存在するかも怪しいです)だったので、計57万円をつぎこんだ計算になります。
これらを、1枚1枚分類してみる。
・基本土地カード 93枚
・レア土地 3枚
・アーティファクト 14枚
・赤カード 30枚
・青カード 42枚
・緑カード 44枚
・白カード 24枚
・黒カード 35枚
計 285枚
基本土地はレア度が設定されていないので、これを除いたカード総数は、192枚。
レア度で分類してみる。
R=レア、U=アンコモン、C=コモン
・レア土地 R:3枚
・アーティファクト R:2枚 U:12枚
・赤カード R:3枚 U: 4枚 C:23枚
・青カード R:1枚 U:11枚 C:30枚
・緑カード R:5枚 U: 9枚 C:30枚
・白カード R:1枚 U: 6枚 C:17枚
・黒カード R:4枚 U: 6枚 C:25枚
ベータの希少カードの中で、アンコモンが48枚、レアが19枚だった。
さて、話は変わりますが、MTGのカードの中には、伝説のカードがあります。
歴史が長いゲームですが、開始当初の黎明期には、カードのバランスが上手く取れていないカードがあり、ぶっ壊れた強さを持つカードも存在していました。
その後も様々な新しいカードが生まれ出て、頭の良い人が、物凄い複雑な仕組みの強力コンボを編み出し、大会で、そのデッキが席巻すると、たちまち、キーカードが使用禁止となる、という流れが繰り返されてきました。
けれども、MTG開始直後のぶっ壊れカード達は、コンボとか考えるまでも無く、単体で明らかに強すぎることが明白で、中でも、取り分け絶大なパワーを秘めた伝説のカードが、「パワーナイン」と呼ばれるカードでした。
パワーナインの9枚のカード。
これは以下のカードとなります。
① Black Lotus(ブラックロータス)
② Mox Sapphire(モックスサファイア)
③ Ancestral Recall(アンセスタルリコール)
④ Time Walk(タイムウォーク)
⑤ Mox Jet(モックスジェット)
⑥ Mox Ruby(モックスルビー)
⑦ Mox Emerald(モックスエメラルド)
⑧ Mox Pearl(モックスパール)
⑨ Timetwister(タイムツイスター)
この9枚は、あまりの強大さゆえに、MTGの世界では、再録禁止カード扱いとなっています。
つまり、今後、いくら、色んなカードが発行されようと、パワーナインが、再録されることは永久にありません。
なので、取引価格は、高額なものとなります。
ちなみに、そのお値段は、というと。
上の①~⑨までの順番どおりに値段であり、この9枚が、MTGの高額カードの上位9位をそのまま占めています。
①:85~100万円
②:24~27万円
③:24~27万円
④:19~22万円
⑤:19~22万円
⑥:15~17万円
⑦:15~17万円
⑧:15~17万円
⑨:12~13万円
さすがに、MTG最高峰のブラックロータスは、規格外ですね。
パワーナインの9枚は、カードの種類で言いますと、アーティファクトに6枚、青カードに3枚あります。
なので、おいらのベータセットのレアカードである、アーティファクトのレア2枚、青カードのレア1枚に、パワーナインが含まれていないか、確認してみる。
果たして、その結果はいかに??
つづく・・zzz。
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