2018年3月24日土曜日

03/24 Water World 汚れた水槽

こばわー^^
へのみちです。

今日は良い天気でしたね。
少し寝過ごしましたが、朝はぎりぎり11時前にコメダ珈琲へ滑り込み、コーヒータイムで至福の一時を過ごし、夜はマックまで歩き、ハンバーガーなど食べて過ごしました。
今日一日で使った金額は、朝飯520円+夕食450円の計970円。

そして、NHKに連絡し、受信料の解約手続きを行う。
おいらの場合は、2つに分かれた世帯を実家1つにまとめる手続きになり、NHK側としては、受信料が減ることになる。

世帯が分離したり、単なる転居の場合は、パソコン上で手続きできるのですが、おいらの手続きだけ、電話での手続きが必要で、しかも、この電話がなかなか繋がらない。

電話代は、20秒10円とかで、結構待たされたので、電話代がかなりかかってしまった。

NHKさんには、是非、世帯合一の手続きもパソコン上で出来るようにして欲しいです。

さて、家の片付けの一環として、お米を入れる棚、様々な雑貨等をショップに売り払う。
今日は、なんと、8040円になった!!
さらに、部屋の荷物も少し片付いたことになる。

そして、懸案だった水槽の清掃を行う。
異臭を放ち、カビが生え、底にはヘドロが堆積している、汚れきった水槽。
これを塩素原液で殺菌消毒し、中性洗剤やシャンプーを投入し、湯洗浄まで行い、やっとここまで綺麗にした。
うん。捨てよう。

この水槽は、約3年前に購入したもの。
目指したのは小さな箱庭世界。
この小さな水槽の中に、生態系を作り上げ、様々な生き物によるドラマを眺める。
そんなことを考えて買ってきたものでした。

実際、この水槽には、ものすごい濃縮された、弱肉強食かつカオスな歴史があります。

それを紐解いてみましょう^^

①水草時代
  水槽に水道水を入れて1日置き、塩素を飛ばした後、水
 草を買ってきて入れる。簡単なアクアリウムが出来たが、
 槽を屋内に置いたため光合成が出来ず、水草は枯れて溶け
 しまった。
②タニシ時代
  夏に田んぼから取ってきたタニシを入れる。貝はコケを
 食べる掃除屋であり、水槽の環境維持に役立つのである。
 しかしながら、水槽の環境が悪いのか、エサが無いのか、
 タニシの殻が溶け始め、次々と人口減少社会になる。
 殻が溶けるということは、水がアルカリ性なのかもしれな
 い。
  そして絶滅。掃除屋どころか、腐敗したタニシによる悪
 臭が発生することとなる。
③ザリガニ時代
  夏にザリガニを捕獲。水槽に入れる。ザリガニというと
 、子供の頃は浅い水と陸地を作り、ザリガニが呼吸できる
 ようにしたものだったが、これは水が少ないため臭くな
 る。 
  実際にはザリガニはエラ呼吸できるため、水深が深い水
 でもエアレーションさえすれば呼吸できる。
  なので、水は多めにする。メスのザリガニだったが、暫
 らく生き、ある日、1匹が2匹になった。
  そっくり同じ個体に分裂したのは、脱皮のため。
  しかしながら、脱皮に力を使いすぎたのか、翌日お亡く
 なりになった。
  次に小さめのザリガニを捕獲して入れる。このザリガニ
 は活発であり、脱走の名人と言われるザリガニが逃げない
 よう蓋を厳重に閉める。ある日、嫁から連絡があり、ザリ   
 ガニが見当たらないとのこと。ザリガニは靴の中に隠れる
 ことがあるので靴を履くときに注意するよう伝えた。
  帰宅するとザリガニは水槽に戻っており、嫁がなんとか
 見つけて戻したとのことであった。
  脱出経路はエアレーションの管を逆走し、蓋を開けて逃
 げたと考えられた。
  嫁とザリガニの勇気に感涙したおいら、ザリガニを元
 の世界に転送した。
④川魚時代
  ザリガニに懲りたおいらは、近隣の川で捕獲したヌマム
 ツ、メダカ、得たいの知れない小魚、カワニナ(貝)など
 を次々に水槽に放りこんだ。
  しかしながら、水槽の環境が悪いのか、次々と絶滅し
 た。
  ※ちなみに、水槽は普通、週1回くらい水を抜いて、水
   槽内を洗うと思いますが、おいらは面倒くさがりなの
   で、毎日、水槽の1/8程度の水を計量カップで捨
   て、前日バケツでカルキ抜きした水を追加する形でし
   た。これにエアレーションもしておりました。
⑤ズーナマ時代
  道の駅で500円で売っていたズーナマ(鯰)を水槽に
 放り込む。ズーナマの飼育は初体験。
  ズーナマは基本肉食で、夜行性。昼間は殆どじっとして 
 動かない。この水槽に小型の赤い金魚(小赤)を入れ、同
 居させる。
  翌朝、水槽を見ると4匹いた小赤が1匹になっていた。
 どこか異世界に転移したのであろうか?
 仕方ないので、ホームセンターで3匹の小赤を購入して入
 れる。
  翌朝、1匹になる。以後、繰り返し。
 小赤は、1匹100円。さすがに腹が立ってきたので、
 ズーナマは、異世界に転送した。
⑥メダカ時代
  水槽世界に平和が訪れた。混沌の支配から解放され、法
 の統治する世界となったのだ。
  メダカ4匹を購入し、水槽内へ。天敵がいない世界で
 は、ぶくぶくと肥え太る。
  子供用の飼育キットで育てたカブトエビを試しに入れて
 みたところ、メダカに一瞬にして喰われた。
  それを見ていた嫁がメダカに怒って殴りかかろうとした
 のを必死に止めた思い出がある。
  そんなメダカ最強の時代。
  しかしながら、この平和も長くは続かなかった。
⑦混沌時代(カオス時代)
  動乱の時がやってきた。
 水槽世界に降臨した、1匹の魚。その名もティラピア。
 「ティラピア飼ってるよ。」と言うとよく「ピラニ
 ア?」と間違われる。同じアマゾンの魚だけどピラ
 ニアのように危険な魚ではなく、食用にもされる。
 温暖な気候を好み、日本では温かい沖縄の川に進出し
 いる。
  このティラピア、最初は5㎝位の幼魚だったけど、最終
 的には15㎝くらいまで育った。
  幼体は雑食が強く、成長すると草食気味になる。
 このティラピアには名前を付けた。その名を「秘書」とい
 う。なぜ、その名前にしたかは後で説明しましょう。

  とにかく、秘書のピラニアは、様々なものを食べた。
 おいらもゲテモノ食いですが、こやつはそれ以上だ。

  彼奴(きゃつ)の食べたもの
  ・メダカ(カブトエビを喰らい豚のように肥ったもの)
  ・アカヒレ
  ・カエル(超小さいの)
  ・豊年エビ
  ・ウスバカゲロウ
  ・川虫
  ・アリ
  ・兵アリ(アリの中でも戦闘特化の大きなもの)
  ・ハサミムシ
  ・蚊
  ・地グモ
  ・ジョロウグモ
  ・ヤスデ

  彼奴(きゃつ)の食べなかったもの
  ・テントウムシ(口に入れたがすぐ出した)
  ・バッタ
  ・ナメクジ
        ・オタマジャクシ

 ヤスデは、間違って味噌汁に入ると、臭くて飲めなくなる
 という。最初の2匹は食べたが、その後は拒絶したのは、
 そういう理由があったのかも。秘書にすれば、「こんな不
 味いもの、食わすんじゃねぇー!!」と激怒したのかもし
 れなかった。

 ハサミムシの尾の硬いハサミ、兵アリの強靭な大顎。
 これらも消化したのだろう。小魚の骨も消化できるのだか
 ら当然か。

 クモは毒を持っているが、大丈夫なのだろうか?
 微量だし、食べるか食べないかは自分で判断しているよう
 なので、自己責任ということにする。

 通常、アマゾンの魚が遭遇することはあり得ない、様々な
 エサを摂取した「秘書」。食通どころの騒ぎではない。
 
 逆に食べなかったものは、口に触った段階で硬いものや、
 口に入らない大きなものと言えよう。
 特にバッタは、何度も水槽から跳躍して脱走し、ティラピ
 アの顔面に強力な足蹴りを叩き込んでいた。

 ナメクジなどは、おいらだって食いたくない。

 さて、こういった話をすると、エサの虫とかが可哀想、と
 いう話になる。

 もしくは、クモとかヤスデとか食べさせられる魚が可哀
 想、という話になる。

 しかし、思い出して欲しい。
 おいらは、生餌を水槽に入れたけど、やってはいない。
 やったのは秘書であるティラピアなのです。
 「私じゃない!秘書がやったんです!!」

 秘書は長生きしました。栄養バランスが絶妙だったのかも
 しれません。

 しかし、昨年、飼いきれなくなり、本人の希望もあり、異
 世界に転生しました。
 
 お・し・ま・い。

0 件のコメント:

コメントを投稿